不用品 ゴミラボ
不用品は子供たちへの寄付を検討しよう

不用品は子供たちへの寄付を検討しよう

家庭で出てきた不用品の中には世の中では使いたいと思っている人がいるものもたくさんあります。
捨ててしまうと焼却されたり、埋め立て地に埋められてしまったりすることもあるでしょう。

資源化が進められているので衣類やプラスチック類はリサイクルされていますが、リサイクルをするにもエネルギーやコストがかかります。
そのままもし使ってくれる人がいるなら寄付をした方が社会貢献になるでしょう。
子供たちへの寄付は不用品を社会に還元して有効利用してもらうための魅力的な方法の一つです。

子供を育てた家庭では子供が成長して着られなくなった衣類 子供を育てた家庭では子供が成長して着られなくなった衣類や、遊ばなくなったおもちゃ、学習に使用した教材などがあるでしょう。
弟や妹がいればお下がりにすることができますが、下の子供も使わなくなってしまったら不用品になります。

衣服やおもちゃ、教材などはNPO法人などが積極的に寄付を受け付けていて、日本だけでなく海外の子供たちを支援するために利用されています。
発展途上国ではまだ教育が行き届かない状況があったり、子供たちに着るものすら与えられない経済状況だったりすることが少なくありません。
使い古した教材や擦り切れていてもまだ着られる子供服はとても喜ばれる支援になります。

また、幼稚園や保育園などでも子供のおもちゃや教材の寄付を受け付けていることがしばしばあります。
未就学児を預かる保育施設の需要は高まっているものの、資金不足で十分な対応ができていないケースもあるのが現状です。

寄付を募って何とか経営している保育園も少なくないので、地域支援の気持ちも込めて近くの保育園や幼稚園に問い合わせてみると良いでしょう。
自治体によっては子供が使用できる教材やおもちゃなどを引き取り、公立の保育施設に分配していることもあります。
寄付をするにはお金もかからず、きっと受け取った人が喜んでくれるのがメリットです。
社会貢献になる不用品の処分の仕方として検討してみましょう。