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遺品でも不用品ではないものがあるので注意をしましょう

遺品でも不用品ではないものがあるので注意をしましょう!

整理整頓をしようとなるとどうしてもすべてのものを処分してしまいがちですが、遺品はすべてが不用品ではないので注意をしてください。

遺品の整理をするときは、遺言書の内容を確かめるようにしましょう。
内容を確かめずに遺品の整理をしてしまうと、親族と大きなトラブルを引き起こしてしまう可能性があるので、時間をかけて慎重に不用品のお手入れをしてください。
内容を確認したら、一覧表などにまとめておくと整理整頓がしやすくなります。

捨ててはいけないものは、通帳や証券などお金に関する書類です。
また、身分を証明するものや印鑑なども重要なものになるので不用品として取り扱わないようにしましょう。

また、遺品のなかでも、貴金属や着物などといった金銭的に価値が高いものはすぐに捨ててしまわないようにしてください。
分からないことがあれば、遺言書の内容を何度も確かめてから作業をすれば良いので慌てないようにしましょう。

どうしても遺品が多い場合は時間をかけて仕分けをすれば、どのような遺品が不用品なのか分かるようになるので、時間をかけて作業をしてください。

遺品の整理は、当日になって慌てないようにするためにも事前に親族で話し合っておくことがとても重要です。
それでも捨てなければならないものと保管しておくべきものなのか迷った場合は、冷静に判断をして保管しておくようにしましょう。

アルバムや写真のようなものはデータ化にすれば思い出のアイテムとして残ります アルバムや写真のようなものはデータ化にすれば思い出のアイテムとして残ります。
なので、大事な写真があれば仕分けをして大切に保管をしましょう。

また、家電や家具などはリサイクルに出すようにしてください。
時間がないときや遺品の数が多いとプロの業者に依頼をすることになりますが、どのアイテムが不用品として処理してほしいのか、明確に伝えるようにしてください。
自分自身で作業をするときは、大変かもしれませんが、故人が大切にしていたものを思い出して仕分けをするようにしましょう。