ゴミの不法投棄が止まらない？そんな時は脅す事で減らせるかも

ゴミの不法投棄問題は、その土地を所有している人の頭を悩ませる無視できない問題の一つです。
また地域によってどんな人が住んでいるか？どんな人が通過するかの傾向も大きく違ってきますし、それによって捨てられるゴミの量や頻度、品目なども違ってきます。
例えば山を所有している人が悩まされる不法投棄に多いのが、小さなゴミではなく大型家電や大量のゴミなどの、計画的に捨てに来ているもの等です。
逆に自宅などの近くにゴミが捨てられるのに悩んでいる人は、空き缶やマスクなどちょっとしたゴミが多いでしょう。

山であれば入り口を封鎖するなどして車両が入りにくくしたり、家であればできるだけ外壁などをキレイにすることで捨てづらい雰囲気を出すことで防げるケースもあります。
実際にニューヨークなどのゴミが多い地下鉄などで、壁に明るい雰囲気の絵を描いたり、清掃を強化する事でゴミのポイ捨てが減ったという事例もあります。

しかしそうした対策でも効果が出ない場合、捨てている人の罪悪感に訴えかける方法は効果的ではありません。
そこで選択肢に出てくる方法が「不法投棄する人を脅す張り紙や掲示板を出しておく」事です。

例えば警察に相談するなどして巡回地域に入れてもらえれば、「警察の巡回地域です」などの張り紙で脅すことで、ポイ捨てする人はかなり捨てづらくなります。
山などであれば「不法投棄を見かけた際は警察に通報します。」と掲示しておくだけで、業者などによる計画的な不法投棄をぐっと減らすことができるでしょう。

またこれらを行った上で更に対策を強化するなら、カメラを導入するのが非常におすすめです。
カメラを設置し「ポイ捨てをした人は映像証拠と共に警察に通報します。
」と出しておけば、よほど悪意がある人でない限りはポイ捨てできなくなります。

本物のカメラであれば実際に不法投棄した人が出た時に証拠映像を提出できるのでおすすめですが、映像データの管理が大変、監視カメラが高い、などの理由でカメラ導入が難しい場合は、フェイクのカメラでも効果が期待できるでしょう。

見た目だけで撮影機能がないプラモデルのようなカメラは、本物のカメラと比べると遥かに安価で購入でき、なおかつ「撮っているぞ」という脅しを不法投棄者にかける効果は本物同様なのです。